Case
Study
お客様事例
OCRの機能を「手軽」に使い、操作ミスの低減や作業時間の短縮などを実現
全農とちぎ施設運営課は、県内の5つのJAの生産者から農産物を集荷し、検査・梱包を行なって全国に農産物を出荷しています。
複数のJAで集荷場を共同利用し、出荷を行なっている事業は、国内では初の取り組みとなります。
「JA全農とちぎ青果物広域集出荷センター」は2024年1月から稼働しましたが、当社は稼働前より様々なシステムの導入について相談をいただいておりました。
数百名の生産者から様々な農産物が集まってくるため、それらの基本情報を登録する”手間”を軽減することを模索していましたが、ここに当社で導入実績のある、京都電子計算社の「AI-OCRサービス」がマッチしたため、早速ご提案。
「大量の情報」とは言っても、数万件に及ぶものではなく、大規模なOCR設備を導入するほどのものではない。
そんな環境で、当社がご提案したAI-OCRが手軽で柔軟性が高いということで、すぐに導入のご決断をいただきました。
生産者の手書きの「施設利用申込書」を読み取る仕組みから構築しましたが、それまでは手作業でデータ登録していました。OCR機能を使って手書きの申込書を一括で読み込ませることにより作業効率が改善し、また作業者の個人差によるミスも軽減することができました。
知識や経験がなくても手軽に使えるということで、大変重宝いただいております。
パソコンの設定や読み取り用紙のフォーマット設定など、システムを運用するための設定作業は少なくはないのですが、当社の手厚いサポートにより円滑にシステムを利用できている、と大変ご好評をいただいております。
この施設では、特に冬場には「栃木のいちご」を大量に出荷しています。
今後もこれらの業務がスムーズに進められるよう、当社としてもしっかりとお手伝いさせていたきます。
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